ワインエキスパート資格は意味ない?自己満足以外に得られるものがあるのか徹底検証!

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Yahoo知恵袋に下記のような質問がありました。

 

ワインエキスパートの資格って意味があるのですか?

知恵袋

 

「ワインエキスパート」とは、一般社団法人日本ソムリエ協会が認定している民間資格です。

 

ワインの資格として有名なものに「ソムリエ」がありますが、ワインエキスパートはソムリエとは別の資格です。

 

このワインエキスパートですが、SNS上では「ワインエキスパートって持ってても意味ないのでは?」「ワインエキスパート取ったけど完全に無意味だった」という意見が散見されています。

 

実際のところ、ワインエキスパート資格は持っていて意味があるのでしょうか?

 

調査しました。

 

結論を言います。

 

ワインエキスパート資格は持っていても意味がありません。

 

解説していきます。

 

目次

ワインエキスパートが意味ない理由①:実務経験不要な愛好家向けの民間資格だから

「ソムリエ」の資格を受験するためには、関連職種の実務経験を3年間積む必要があり、しかも現職であることが条件です。

 

つまり、ソムリエ資格を取得するためにはかなりハードルが高い分、それだけ持っているだけでかなりハクがつきますし、

 

就職にも有利と言われています。

 

一方、ワインエキスパートはワインと何の関係もない職業に就いているワイン愛好家向けに作られた民間資格で、受験にあたっての実務経験も不要です。

 

そのため、ワインエキスパートの資格を持っていても料理のことは何も知らない人が数多く存在します。

 

ご存じの通りワインは料理とのマリアージュが重要であり、ワインエキスパートの資格だけ持っていても無意味となってしまう可能性があります。

 

ワインエキスパートが意味ない理由②:受験に多額の費用がかかるから

ワインエキスパートの試験には、筆記試験に加えてテイスティングの実務試験もあり、合格するためには平均して約半年間の勉強が必要と言われています

 

筆記試験のためのテキストは電話帳くらいの厚さがあり、独学で効率的に勉強することはかなり難しいです。

 

また、テイスティングに関しても香り・味わい・見た目などについてコメントしたり、ワインの銘柄を隠した状態でテイスティングをしてワインの生産国を当てたりする必要があり、

 

その特殊性のため独学で合格するのは難しいとされています

 

そのため、ワインエキスパートに独学で合格する人は少数派で、「ワインスクール」と呼ばれる予備校に通う人が多いです。

 

このワインスクールですが、受講費が10万円~20万円かかることが普通で、合格までにかなりの費用がかかる割に合格率は低く、3割程度にとどまっています。

 

しかもワインエキスパート試験の受験料は3万円近くとかなり高額です。

 

民間資格にも関わらず、ここまで費用がかさむワインエキスパートにどれほどの意味があるのでしょうか?

 

人気の資格ランキングで定番の簿記検定TOEICなどを見ても、テキストを読んで独学で勉強すれば合格できるものが多く、

 

その場合、投資額は数千円で済みます。

 

そんな中、取得するために数十万円もかかるようなワインエキスパートは意味がない、と言われても仕方がないかもしれません。

 

ワインエキスパートが意味ない理由③:自己満足以外に得られるものがないから

ワインエキスパートは主にワイン愛好家向けの資格です。

 

取得するために実務経験も必要ないですし、持っているからといって何かが大きく変わるわけでもありません。

 

基本的には趣味でワインを楽しむ人が、友達にワインに関するうんちくを語って自己満足に浸るために生まれた資格、と言っても過言ではないでしょう。

 

そのようなワインエキスパート資格に多額の費用をかけて取得するのは、さすがに無意味ではないか、と言われても仕方ないかもしれませんね。

 

ワインエキスパートが意味ない理由④:「ソムリエ」という上位互換資格が存在するから

インターネット上では「ワインエキスパートを持っていると就職や転職で有利になる」という記事をよく見かけますが、

 

実務経験を必要としないワイン愛好家向けの資格であるワインエキスパートがなぜ就職や転職で有利になるのでしょうか?

 

こういった記事を書いているのはほとんどがワインスクールのサイトです。

 

これでは自分のワインスクールにお客さんを呼び込むために書かれた提灯記事と言われてしまっても仕方がありません。

 

ワインの資格としては実務経験を必要とする「ソムリエ」があるため、仕事でワインを本格的に扱う必要があればソムリエ取得を目指すのが望ましく、

 

無理にワインエキスパートを取ろうとしても意味がない、と言えるのかもしれません。

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