膝つき腕立て伏せは意味ない?体幹の安定性向上に貢献しない

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知恵袋に以下の質問がありました。

膝つき腕立て伏せは巻き肩に効果あるでしょうか?

引用:知恵袋

膝つき腕立て伏せは、通常の腕立て伏せよりも負荷が軽減されたトレーニング方法です。

特に筋トレ初心者や運動が得意でない人にとっては、取り組みやすいエクササイズとして知られています。

しかし、このトレーニング方法が実際に効果的なのか、疑問を持つ人も少なくありません。

特に筋肥大や高度なトレーニング効果を求める上級者にとって、膝つき腕立て伏せは十分な刺激を提供するには至らないのではないかという意見が存在します。

そこで、実際に膝つき腕立て伏せが意味あるのか、それとも意味がないのかを調査しました。

調査結果を回答します。

膝つき腕立て伏せは意味ないです。

無意味である理由を以下の項目で解説します。

目次

膝つき腕立て伏せが意味ない理由: 効率的な筋肥大が望めない

膝つき腕立て伏せは、標準的な腕立て伏せに比べて筋肉への負荷が軽減されるため、筋肥大を目指すトレーニングとしては効率が良くありません。

特に筋力向上を目的とした上級者にとって、このトレーニングでは負荷が十分でなく、筋肉成長の促進が期待しにくいのです。

重量を使ったトレーニングやより高負荷の自重トレーニングの方が、筋肥大には有効です。

膝つき腕立て伏せが意味ない理由: 大胸筋への効果が限定的

膝つき腕立て伏せは、大胸筋に対する刺激が不十分であるという点で、その有効性に疑問も。

このトレーニングは主に上腕三頭筋に焦点を当てた運動であり、大胸筋を強化するためには適していないと言えます。

大胸筋の成長には、筋肉に十分な負荷をかける必要がありますが、膝をついた状態では、体重による負荷が減少し、十分な刺激を与えることが難しくなります。

膝つき腕立て伏せが意味ない理由: 体幹の安定性向上に貢献しない

膝つき腕立て伏せは、通常の腕立て伏せと比べて体幹の安定性を高める効果が低いです。

体幹の安定性は全身のバランスや運動効率に大きく影響しますが、膝をついた状態では体幹への負荷が軽減され、その向上にはあまり寄与しません。

体幹を強化するにはプランクや通常の腕立て伏せが有効です。

膝つき腕立て伏せが意味ない理由: 高度なトレーニングには不適切

膝つき腕立て伏せは、初心者や筋力の低い人向けのトレーニングです。

筋力が向上し、より高度なトレーニングが求められる段階では、このトレーニングでは十分な刺激を筋肉に与えることができません。

筋トレ上級者にとっては、より高い負荷や複雑な運動が必要となり、膝つき腕立て伏せはそのニーズを満たすには不十分です。

筋肉への挑戦と成長を促進するためには、負荷の大きいトレーニングが必要となります。

膝つき腕立て伏せが意味ない理由: 他の筋トレ方法と比較して効果が薄い

膝つき腕立て伏せは他の筋トレ方法と比較すると、全体的な効果が薄いと言えます。

例えば、ベンチプレスやダンベルを使ったエクササイズの方が大胸筋や上腕三頭筋に対してより大きな負荷を与え、効果的な筋肥大を促進します。

また、バリエーション豊かなトレーニング方法を採用することで、筋肉の成長をより促進できるため、膝つき腕立て伏せだけに頼るのは効率的ではありません。

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