Yahoo知恵袋に次のような質問がありました。
スタバのグリーンスターってゴミすぎませんか?飲み物を無料でもらえると思ってたのに無いとのこと。騙されたと思った人も多いのでは無いでしょうか。
スターバックスのグリーンスターとは、スターバックス社が運営する「リワード」というポイント制度のランクの1つです。
税込54円の買い物ごとに「スター」というポイントが1つ貰えるのですが、
このポイントが249スターまでの人が「グリーンスターを集めるGreen会員」、250スター以上の人が「ゴールドスターを集めるGold会員」と呼ばれます。
しかしながらこのグリーンスターが、なぜかインターネット上で「意味ない」とたくさん検索されてしまっています。
なぜスタバのグリーンスターは「意味ない」と言われてしまうのでしょうか?
実際のところ「グリーンスター」は意味がないのでしょうか?
調べてみました。
回答します。
グリーンスターは意味がありません。
しかし2022年1月11日以降は「意味がある制度」に変わりました。
以下理由を説明していきます。
グリーンスターは無意味!150スター貯まっても「ドリンクeTicket700」が貰えない!
スタバのグリーンスターが「意味ない」と言われている理由をTwitterやYahoo知恵袋で調査してみました。
すると「意味ない」と主張する方の大多数は「グリーンスター会員の場合、スターを貯めてもドリンク無料チケットが貰えないから(グリーンスターは)意味がない」と感じていることが分かりました。
というのは、スタバのリワードシステムには「150スターを貯めると、700円までの好きなドリンクやフードと交換できる『無料交換チケット』が一枚もらえる」というものがあります。
※150スターで以下のいずれかが貰えます。
「フードeTicket700」
「ドリンクeTicket700」
「コーヒー豆/ティーeTicket 700」
しかしながらこの「無料交換チケット入手」は、ゴールドスター会員だけの特典。
なぜかグリーン会員は150スターを貯めても無料交換チケットを貰うことができません。
グリーンスターからゴールドスターに昇格するには250スターが必要で、
その上で「ドリンク交換チケット入手」に150スターが必要になってくるため、
🙎♀️初めから400スター必要って書いて!わかりづらい!
🙎♂️150スター集めても、グリーンスターじゃ無料ドリンク貰えないじゃん!
という気持ちから、
「グリーンスター 意味ない」というキーワードがたくさん検索されてしまった、というのが実情のようですね。
グリーンスターが意味ない制度だったのは2023年1月11日まで!意味ある制度に変更!
しかしながら、スターバックス社も「🙎♂️🙎♀️スタバのグリーンスターは意味ない!」という声に気付いたのか、2022年11月10日にプレスリリースを発表しました。
それによると「グリーンスター会員でも2023年1月11日以降は150スターで無料チケットGET」できるようになるとのこと。
■プレスリリースの抜粋:
従って、スタバのグリーンスターは「意味がある制度になった」、つまり「もう意味ない制度ではない」と言えますね。
グリーンスターもゴールドスターも意味ないとの意見も?
そのような中、TwitterやYahoo知恵袋を見ていると、一定数「スタバのリワード制度自体が意味ない!」との声も散見されます。
彼らの主張によると、
🙎♂️🙎♀️400スターを貯めるためには最低でも21,600円分の購入が必要。たった1杯のコーヒープレゼントのためにこの金額を払うのはバカバカしい!
というもののようです。
とはいえ2023年1月11日以降ではグリーンスターでも無料チケットと引き換えられるため、
たった150スター、つまり上手くいけば8,100円の買い物でも無料引換券を貰える可能性があるのですが、とはいえ大きい出費には変わりありません。
しかしながら冷静に考えれば、
多くの人は「たった一杯のドリンクのために何千円も何万円も使っている」訳ではなく、
「どっちにしろスタバにコーヒーを飲みに行くからついでにポイントも貯めよう」くらいの感覚である可能性が高いですよね。
従ってその辺りも鑑みれば「グリーンスターもゴールドスターも意味がない!」という主張は、いささか極端なものなのかもしれませんね。